T邸の介護リフォーム

 T様邸の介護リフォーム工事が完成しました。

  今回は、右麻痺で車椅子をご使用のお客様です。

ご要望は、「和式トイレを洋式に」でした。

和式から洋式トイレへの変更は、介護保険が適用になり、

20万円までの工事に対して9割の補助がおります。

しかしT様邸の場合、「和⇒洋」への変更がなされたとしても、

0.4坪ほどの小さなトイレなので、車椅子でのアプローチは大変困難。

そこでトイレを1坪サイズに広くする間取りをご提案しました。

なぜなら、「トイレの拡幅」には、福井県の場合、

『住環境整備事業』から補助が出るからです(最高額60万円)。

 

T様の寝室は離れにあり、

既存の浴室はあまり使われていなかったようで、

他のご家族が気軽に使えるシャワールームがあれば充分というお声から、

いくつかのご提案の中から、下図のような間取りをご採用いただきました。

tanaka2.jpg

分かりやすく、3Dで絵にしたものがこちらです矢印(下)

tanaka.jpg 便器の向き、手すりの位置関係は、ケアマネージャーと何度もすりあわせをしました。

日頃のディサービスで使われているトイレが、とても使いやすいとの、

ご本人様からのお声でしたので、ディサービスセンターに計測に行き、

日頃介助をされているヘルパーの方や作業療法士の方が、

実際の様子を車椅子でシュミレーションしてくださり、

微妙な位置を決定しました。

 

腰板を配したのは、車椅子がぶつかることにより、壁が傷むのを軽減させるためです。

片隅に設置した多目的流しは、

ちょっとしたときの手もみ洗いに、将来役立つと思ってのご提案です。

  たなか み 「こんなに快適になるとは思ってませんでした。改装して良かったです」

「一人で、何の支障もなく、用を済ませられているようです」

と、ご家族からお喜びの声をお聞きし、私達も嬉しい限り。

 

オーケンがご提案する介護リフォームは、自立が一番の目的であり、

ご本人様には自信を持って毎日を過ごしていただくこと、

ご家族の皆様には、介護が負担とならない毎日を過ごしていただくことを、

願ってのご提案と施工・監理です。

 

2010年4月

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