昨日日曜日、県外に向かう私の携帯に、社長から電話。
「首輪した犬が、大怪我して駐車場に居る![]()
」と。
聞けば、後ろ足から相当の出血で、グッタリしてるとか
。
一緒に居た友人と知恵を絞りながら、まずは我が家のかかりつけ獣医さんに電話
。
すると、「見て見ぬ振りするしかないよ。車にはねられてたとして内臓までやられてると、
莫大な費用がかかる上に、助からない可能性もあるから
」と言われました。
先生、そんな・・・だからって、そんな見てみぬ振りは絶対出来ませんっ
うちにも、"明日はわが身"のわんぱくジニーがいるんですもの。
せめて早く飼い主さんを早く見つけてあげないとっ。
だけどどうやって探すか・・・あ、保健所![]()
あぁでも、今日休みだ
。でも休みだからって諦めきれない
。
何か方法はないかと考えたら、
全然関係ないけど、"保健"つながりで
市役所勤めの保健師の幼なじみを思い出したので電話。彼女によると、
「首輪に登録番号ついてないか
付いてたら、市民課の子に電話して聞いてみてあげれる。
でも付いてなかったら残念やけど・・・」
とのこと。早速社長に電話。ついてない・・・![]()
社長いわく、「警察に電話したら、『柴犬探してます』って人が来たで、調べてくれるって。
明日朝一番で、保健所に引き取りに行くよう言うって」とのこと。
保健所が引き取るって・・・なんか嫌な響き
警察ちゃんとそれまでに、調べてくれるかなぁ。
「とりあえず、安心させて落ち着かせるためにも、お水と食べ物与えてあげて」
というのが最後の思いで電話を切りました。
夜、福井に戻ったその足で、会社にその迷い犬を見に行きました。
すると、『柴犬 心当たりのある方 オーケン』と手作り即席立て看板の影に隠れて、
想像してたより元気そうに居ました。でも後ろ足は痛そう
。
水は少し飲んだっぽいけど、餌は食べてなさそう。
その餌は、陶板浴のお客様が持ってきてくれたとのことです。(ありがとうございます)
なんとなくちょっと安心して、友人と、
「元気になれば3本足でも家に帰るかなぁ」と願って、
「大丈夫、元気になるで、がんばんねや
」と声をかけて帰りました。
翌朝、元気に居なくなってくれてることを切に願って・・・
ところが翌朝、居た![]()
でも昨日よりさらに元気そう・・・だけど不安そうな表情。
傷口を一生懸命舐めてる。切な~いっ![]()
わっ
もうすぐ保健所が来ちゃう![]()
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すると、今さら遅いアイディアが次々浮かんできた。
従兄にお医者さんがいたんだ
傷口の消毒くらい頼んでみればよかった![]()
いや、ピリカレで傷口を洗ってあげるだけでも、違ったかも。
この近辺だったら、国兼か今宿、四郎丸辺りの犬かもしれない。
あの人に聞いてみれば良かった・・・、あのOBさんに聞いてみれば良かった・・・
ともかく、諦めないで一つ一つ当たっていくことにしました。
従兄はもう仕事だから、ピリカレシュッシュしてあげて、
迷い犬の写真を撮って写メールを送る準備して・・・。
そうこうしてる間に、保健所車両がやってきて、
なんというか、とても悲しい道具を使って迷い犬を車に乗せました。
可哀相で思わず涙・・・![]()
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保健所の方も仕方ないですよね。噛まれて病気にでもなったら困るし。
「何日預かってもらえるんですか
」の質問に、「3日です」と答え。
「頑張って飼い主探すんで、どうか・・・」の続きが言葉になりませんでした。
だって、決まりは決まりですもんね。
それより、傷口がこの暑さで、良い状態なわけはないので、
一刻も早く飼い主に連絡してあげないと![]()
気を取り直して、あたりめっぽう写メール&電話をかけまくりました![]()
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すると、どうやら前夜に飼い主さんと思われる人が、この近所を探して回ってたという情報がっ![]()
その近辺のことなら、塗装職人の情熱Y様が、何か分かるかもしれない![]()
Yさんがいる現場に向かい、事の次第を説明。すぐさま、実家に聞いてくださいました。
どうやら、義父様にかなりの心当たりがあるようで、聞いてくださるとのこと。
"これで見つかってくれるといいなぁ"と思いながらも、
ダメだったことも視野に入れて、まだまだ他の筋を当たって、![]()
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・・・
そしたらお昼になって、2人から朗報が
情熱Y様と、OBのN様から。
それぞれの操作網で、ほぼ同時に飼い主さんにたどり着いた模様で、
飼い主さんが保健所に向かってるとのこと![]()
すぐさま、鯖江の保健所に
「飼い主さん見つかって、今そっちに向かってるんでよろしくお願いします
」
と電話をしました。保健所の方も、少々驚かれてるようでした。
近くの町内で、顔の広いNさんは、朝イチの私の写メールを、
「分かったっ
みんなに転送して回すわ
」と、
ナント80件近くも送ってくださったとのことで、
その中に、「知り合いが昨夜から犬を探してる」という人がいたんですって。
Nさん:「写メールがこんなに役立つとは
値打ちある使い方が出来て良かったわ
」
Yさん:「みんなの力ってすごいと思ったな。なんか、感動させてもらったな
」
保健婦の友人:「すごいな
何事も諦めたらあかんのやなぁ。」
その他:「ホントにか![]()
」とみんな感動しきり。
私も感動の鳥肌が止まりませんでした![]()
この大捜査に参加してくれた人は、優に100人は超えてるはずです。
アイディアを出してくれた人、出来る限り情報を回してくれた人、心配してくれた人・・・。
たくさんの人の協力と連携のおかげで、再び飼い主の元に戻ることが出来た迷い犬は、
今日、手術で左足を失いますが、命に別状なかったと、飼い主さんがお礼に見えました。
この大捜査網にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
最後に、今後、今まで以上に飼い主さんの元で幸せになれることを願っています。

