オーケンのスタッフでは、
技術や知識を増やすための、会社で企画する研修とは別に、
感性を磨くために自分たちで独自に企画した"研修遠足"なるものを
プライベートな時間を利用して、不定期で実施しています
。
今回企画した研修遠足は岐阜・・・
メインは、 養老天命反転地
ここは、荒川修作という芸術家と、マドリン・ギンズという詩人の構想で作られた、
ある種哲学的な香りがする建築的アート公園
。一度行ってみたかったところです。
でもその前にまず腹ごしらえ
。
もちろん、レストランも吟味します
今回は、インテリアデザイナー他、さまざまな肩書きを持つ、
森田恭道氏(大地真央の現夫)がプロデュースした
CUCINA :大垣市郭町東 2-13 (http://www.cucinainc.jp/cucina/)
というイタリアンレストランをセレクト。

1~3階に分かれており、各々はそれほど広くはないのですが、
壁面の装飾が光と共にうまく演出されているので、
狭さは感じないものの、ほっこり落ち着く狭さ・・・なんとも絶妙です
。
コーナー部を鏡と半分だけのシャンデリアが装飾しています。
こういうところが、「広がり」に錯覚して、狭さを感じないんですよね。
お料理をサーブしてくださったオーナーの田中さんは、
私たちの写真を撮ってくださった上に、1階のフロアも見せてくださいました
。
こちらはタイルと鏡が、光を落とした空間に、静かに存在していて、
カジュアルなのに、落ち着いた印象。重厚な感じすらしました。
今回は2階で2800円のランチをいただいたのですが、
器がとっても変わっていて、そして料理もすごく美味しかったので、
次は3800円のランチが気になるところです。
いやいや、1階で1000円のランチも気になります。
3階のバーラウンジも気になっています。
みなさま、岐阜に行かれたら、絶対行ってみて下さい。
食後は、"おちょぼさん"こと お千代保稲荷 に向かいました。
こちらは、京都の伏見、愛知の豊川にならぶ、日本3大稲荷の一つ。
ここの面白いところは、参道でアゲとロウソクを30円で買って、お参りの時に供えるところ。
商売の神様で、名刺を挟んでお願いするところもあるので、
みんな名刺を持参しました。良い仕事にご縁がありますように。
ここは、参道に並ぶお店めぐりの楽しみの一つ。
串揚げの屋台が4~5軒あります。1本80円で立ち食いし、
食べたいだけ食べたら、「○本」と自己申告してお会計をする仕組み。
どて鍋もそこにあるので、串揚げをどての中に浸けて食べて
その味比べも醍醐味です。
途中にあるたい焼きのお店も有名ですし、
漬物屋さんでは、試食に加え、お茶のサービスもあります。
さぁ、いよいよ天命反転地へ
チケット(大人710円)を買って園内へ。
注意事項にはこうありました。
"ゴム底靴などの動きやすい靴で入園してください。
園内を歩くには、身軽な服装が適しています"
ここは園内、どこを歩いても、水平なところは一つもなく、全部曲がって、歪んでます。
これは、人間の持つ平衡感覚や遠近感に揺さぶりをかける仕掛けで、
私たちをヨチヨチ歩きの子供の状態に戻して、近くを再構築させるよう
隅々まで計算された構造になってるからだそうで、

確かに、靴も服も動きやすくないと、まっすぐ立っていることさえ困難になる空間でした。
ここは本当に、筆舌に尽くしがたい"超感覚的"な公園です。
まだまだ解決できなかった場所や感覚がいっぱいあります。
「身体」が持つ可能性と、身体に作用する「環境=建築」。
身体感覚の変革による意識の変革を可能にした建築的実験
ね
哲学的でしょう
奥が深いので、何度も訪れてみたいところです。