しばらく陶板浴についてのブログが続いたので今回は防音についてお話します。
いつも防音工事でのご質問は『部屋の防音をすると、いくら掛かるのですか?』と聞かれます。
私共の防音工事の基本的考え方は、『何の音をどれくらいまで小さくしたら良いか』から始めます。
ピアノの音であればプロならば100dBぐらいの音になりますし、小学生ぐらいだと80dB前後の音と推定します。
アンプを通しての楽器ですと、ボリュームで調整できますので夜の音量条件を出す時もありますが、仲間との練習となりますと90〜100dBぐらいを想定します。
ただ問題なのがドラムが入るときです。
ドラムは100〜120dBぐらいになりますし、打楽器のために振動が発生します。
この振動を止めるのが難問です。
このように発生音を隣地境界線や隣家(マンションの場合は隣室・上下階)に対して45dB以下にしなければなりません。
その差を遮音するわけです。
そして室内の音響を良くするために理想的な残響時間を決めて、それに合わせた吸音材料を計算していきます。
一つひとつの部屋の大きさや条件が違いますから、それぞれにあった工事内容を考えて見積をしていくのですが、概算的な計算で第一歩のお話としてお伝えをしています。
車を買うときには100万円・200万円とか、或いは500万円からそれ以上の金額で買われていますが、防音工事の200万円・300万円ほどを提示すると驚かれる方が多いですね。
車は5年から7年で買い換える方が多いのですが、防音室は10年〜20年、それ以上に利用できるのですがね。
また維持費も車ほどは掛からないのに。
趣味を増やして人生をエンジョイされることも必要ではないでしょうか。
防音について
takao (2007年2月 5日 16:35)
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